志望校合格を決める!不定詞の本質的理解と応用テクニック

教科別逆転合格勉強法

不定詞とは何か – 基本概念の徹底理解

不定詞は英文法の中核を成す重要項目であり、難関大学入試では必ず出題される分野です。早稲田大学や慶應義塾大学、MARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)レベルの入試では、不定詞の深い理解が合否を分けます。基本の3用法(名詞的用法・形容詞的用法・副詞的用法)をしっかり押さえることで、長文読解や英作文での得点力が飛躍的に向上します。

不定詞の3つの基本用法を確実にマスターする

不定詞には名詞的用法形容詞的用法副詞的用法の3つがあります。この分類は単なる暗記ではなく、文中での働きを理解することが重要です。

名詞的用法は「~すること」と訳し、主語・補語・目的語になります。例えば、”To study English is important.”では主語として機能しています。形容詞的用法は「~するための」「~すべき」と訳し、直前の名詞を修飾します。”I have a lot of homework to do.”のように使われます。副詞的用法は「~するために(目的)」「~して(結果)」などと訳し、動詞や形容詞を修飾します。

東京大学や京都大学の入試問題では、これら3用法が複雑に組み合わさった文章が頻出します。河合塾や駿台予備学校の模試でも、用法の判別問題は必出です。基本をしっかり固めておけば、応用問題にも対応できる土台ができます。

実際の入試では、不定詞の用法を見極める力が読解スピードに直結します。用法がわかれば文構造が瞬時に把握でき、1文あたりの処理時間を大幅に短縮できます。これは制限時間が厳しい難関大学入試で、決定的なアドバンテージとなります。偏差値60未満から早慶レベルを目指す場合、不定詞の完全理解は最優先課題です。

難関大学入試で問われる不定詞の本質的理解

難関大学の入試では、単に「to+動詞の原形」を見つけるだけでは不十分です。意味上の主語時制の判別が求められます。

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意味上の主語とは、不定詞の動作を実際に行う人や物のことです。通常は文の主語と一致しますが、”for+人”や”of+人”の形で明示されることもあります。”It is important for you to study hard.”では、studyの主体はyouです。この区別ができないと、早稲田大学政治経済学部や慶應義塾大学法学部のような最難関学部の問題で大きく失点します。

時制の一致も重要なポイントです。不定詞には単純不定詞(to do)完了不定詞(to have done)があり、完了不定詞は主節の動詞より前の時点を表します。”He seems to have been rich.”は「彼はかつて金持ちだったようだ」という意味になります。上智大学外国語学部や国際基督教大学(ICU)では、この時制判別が頻出です。

態の理解も欠かせません。不定詞には能動態と受動態があり、”something to do”(すべきこと)と”something to be done”(されるべきこと)では意味が異なります。東進ハイスクールや代々木ゼミナールの難関大対策講座では、この点を徹底的に訓練します。本質的理解があれば、初見の難問にも対応できる応用力が身につきます。

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東大・早慶レベルで差がつく不定詞の深い解釈

最難関レベルでは、不定詞の意味的ニュアンス語法まで問われます。同じ不定詞でも、文脈によって解釈が変わることを理解する必要があります。

“He lived to be ninety.”は「彼は90歳まで生きた(結果)」ですが、”He lived to see his grandson.”は「彼は孫に会うために生きた(目的)」とも「彼は孫に会うまで生きた(結果)」とも取れます。このような多義性の判断には、文脈を正確に読み取る力が必要です。東京大学の自由英作文や京都大学の和訳問題では、こうした微妙なニュアンスの違いが採点基準になります。

また、独立不定詞と呼ばれる慣用表現も重要です。”to be frank”(率直に言えば)、”to tell the truth”(本当のことを言うと)、”so to speak”(いわば)などは、文全体を修飾する副詞句として機能します。慶應義塾大学文学部や早稲田大学国際教養学部の長文では、こうした表現が自然に使われています。

Z会の難関大対策教材や鉄緑会のテキストでは、このレベルの問題が数多く扱われています。偏差値70を超える受験生と、そこに届かない受験生の差は、まさにこの深い理解の有無にあります。表面的な暗記ではなく、不定詞が持つ本質的な機能を理解することで、どんな難問にも対応できる真の実力が養われます。

名詞的用法の完全攻略

名詞的用法は不定詞の3用法の中で最も基本的ですが、実は最も奥深い用法でもあります。主語・補語・目的語として文の骨格を形成するため、この用法の理解が不十分だと文構造の把握が困難になります。特に東京大学や一橋大学のような国公立難関校では、複雑な構文の中に名詞的用法が巧妙に組み込まれており、正確な読解力が試されます。

主語・補語・目的語としての使い分けテクニック

名詞的用法の不定詞は、文中で主語補語目的語のいずれかの役割を果たします。それぞれの位置と機能を正確に把握することが重要です。

主語としての用法は”To learn English is difficult.”のような形です。ただし、実際の英文では形式主語itを使った”It is difficult to learn English.”の形が圧倒的に多く使われます。早稲田大学商学部や明治大学政治経済学部の入試では、この形式主語構文の理解が必須です。形式主語構文では、真の主語である不定詞句が文末に置かれ、文のバランスが良くなります。

補語としての用法は”My dream is to become a doctor.”のように、be動詞の後に置かれます。この場合、主語と補語は同じ内容を指しており、”My dream = to become a doctor”という等式が成り立ちます。立教大学経営学部や青山学院大学経済学部では、こうした基本構文を複雑にした問題が出題されます。

目的語としての用法は”I want to study abroad.”のように、他動詞の後に置かれます。重要なのは、不定詞を目的語に取る動詞動名詞を目的語に取る動詞を区別することです。”want to do”は正しいですが、”enjoy to do”は誤りで、”enjoy doing”が正解です。河合塾の『英文法・語法 Vintage』や桐原書店の『Next Stage』で、この区別を徹底的に覚えましょう。中央大学法学部や法政大学法学部では、この語法問題が頻出です。

疑問詞+to不定詞の実践的活用法

疑問詞+to不定詞は、「~すべきか」「どのように~するか」という意味を表す重要な構文です。what to do(何をすべきか)、how to do(どのようにするか)、when to do(いつすべきか)、where to go(どこへ行くべきか)などがあります。

この構文は名詞句として機能し、主語・補語・目的語になります。”I don’t know what to do.”(何をすべきかわからない)では目的語として、”The problem is when to start.”(問題はいつ始めるかだ)では補語として使われています。上智大学経済学部や国際基督教大学(ICU)の入試では、この構文を使った英作文問題がよく出題されます。

注意すべき点は、疑問詞+to不定詞疑問詞+主語+動詞の違いです。”I don’t know what to do.”と”I don’t know what I should do.”は同じ意味ですが、前者の方が簡潔で洗練された表現です。難関大学の自由英作文では、こうした簡潔な表現を使うことで、高い評価を得られます。

また、why to doという形は通常使われず、why+主語+should動詞の形を使います。”why to go”ではなく”why you should go”が正しい表現です。東進ハイスクールの今井宏先生や代々木ゼミナールの西きょうじ先生の講座では、こうした細かい語法の違いが丁寧に解説されています。こうした知識の積み重ねが、偏差値を着実に引き上げます。

難関大学頻出の形式主語構文パターン

形式主語構文”It is … to do”は、難関大学入試で最頻出の構文の一つです。基本形は理解していても、for+人of+人の使い分けや、様々な形容詞・名詞との組み合わせパターンを習得する必要があります。

“It is important for you to study.”と”It is kind of you to help me.”の違いを正確に理解していますか。前者のimportantは「勉強すること」を評価しており、後者のkindは「あなた」を評価しています。このため、人の性質を表す形容詞(kind, wise, foolish, careless, politeなど)の場合はofを使い、それ以外の場合はforを使います。慶應義塾大学経済学部や早稲田大学教育学部では、この使い分けが正誤問題として出題されます。

さらに応用として、”It takes … to do”(~するのに…かかる)、”It costs … to do”(~するのに…かかる)、”It requires … to do”(~するのに…必要だ)などのパターンも重要です。”It takes two hours to get there.”(そこに着くのに2時間かかる)のように、時間や費用を表す構文として頻繁に使われます。

Z会の『速読英単語必修編』や旺文社の『英文法・語法問題1000』では、これらのパターンが体系的にまとめられています。MARCH以上を目指すなら、少なくとも20種類以上の形式主語構文パターンを使いこなせるようにしましょう。反復練習により、入試本番で瞬時に正解を導けるようになります。

形容詞的用法で得点を伸ばす

形容詞的用法は名詞を修飾する働きを持ち、「~するための」「~すべき」という意味を表します。この用法は長文読解において、名詞と不定詞の関係性を正確に把握することが求められます。東京大学や京都大学、一橋大学などの難関国公立大学では、複雑な修飾関係を読み解く力が試されます。形容詞的用法を完全にマスターすることで、読解スピードと正確性が劇的に向上します。

修飾関係を瞬時に見抜く読解テクニック

形容詞的用法の不定詞は、直前の名詞を修飾します。”I have something to tell you.”では、somethingをto tell youが修飾しており、「あなたに言うべき何か」という意味になります。この基本パターンは簡単に見えますが、実際の入試長文では修飾される名詞と不定詞の間に他の語句が入り込み、関係性が見えにくくなっています。

重要なのは、名詞と不定詞の意味的関係を理解することです。”the book to read”(読むべき本)では、bookは「読まれる」対象です。一方、”the ability to solve problems”(問題を解く能力)では、abilityは「解く」という行為の主体的な力を表しています。早稲田大学政治経済学部や慶應義塾大学法学部では、この意味関係を問う問題が頻出です。

さらに、前置詞を伴う形容詞的用法も重要です。”a house to live in”(住むための家)、”a pen to write with”(書くためのペン)のように、不定詞の動詞が前置詞を必要とする場合、その前置詞を忘れないようにしましょう。駿台予備学校の竹岡広信先生や河合塾の杉山俊一先生は、この点を特に強調されています。上智大学外国語学部や国際基督教大学(ICU)の入試では、前置詞の有無が正誤を分けることがあります。

練習方法としては、長文の中で形容詞的用法の不定詞を見つけたら、「何を修飾しているか」「どんな意味関係か」を常に確認する習慣をつけましょう。この訓練を続けることで、偏差値55前後から65以上へのジャンプアップが可能になります。

be to構文の5つの意味を完全マスター

be to構文は、be動詞+to不定詞の形で、5つの主要な意味を持つ重要構文です。予定・義務・可能・運命・意図の5つを正確に判別できることが、難関大学合格の鍵となります。

意味訳し方例文
予定~する予定だThe meeting is to be held tomorrow.(会議は明日開かれる予定だ)
義務~すべきだ、~しなければならないYou are to finish this by Friday.(金曜日までにこれを終えなければならない)
可能~できる(否定文・疑問文で)Not a soul was to be seen.(人っ子一人見えなかった)
運命~する運命だThey were never to meet again.(彼らは二度と会うことはなかった)
意図~するつもりだ(if節で)If you are to succeed, you must work hard.(成功するつもりなら、懸命に働くべきだ)

この5つの意味は文脈で判断しますが、いくつかのヒントがあります。予定は未来の時を示す語句と共に使われることが多く、義務は命令的なニュアンスを含みます。可能は否定文や疑問文で使われ、運命は過去形で「結局~だった」という意味になります。意図はif節の中で条件を表します。

東京大学の和訳問題や京都大学の読解問題では、be to構文の意味を正確に取ることが得点に直結します。代々木ゼミナールの富田一彦先生の講座や、東進ハイスクールの安河内哲也先生の授業では、このbe to構文が徹底的に扱われます。過去問演習で実際の出題パターンに慣れることも重要です。早稲田大学や慶應義塾大学の過去問を10年分以上解くことで、出題傾向がつかめます。

関係代名詞との書き換え問題攻略法

形容詞的用法の不定詞は、関係代名詞を使った文と書き換えることができます。この書き換え能力は、英作文や文法問題で頻繁に問われます。

“I have a lot of work to do.”は”I have a lot of work which I must do.”と書き換えられます。このように、形容詞的用法の不定詞は「関係代名詞+主語+助動詞+動詞」の形に展開できます。助動詞はmust、should、canなど、文脈に応じて適切なものを選びます。慶應義塾大学商学部や明治大学商学部の文法問題では、この書き換えが出題されます。

注意すべきは、不定詞に前置詞が必要な場合です。”a chair to sit on”は”a chair which you can sit on”となり、前置詞onが必要です。この前置詞を落とすと不正解になります。立教大学経営学部や青山学院大学経営学部では、こうした細かいミスが減点対象となります。

逆に、関係代名詞の文を不定詞に書き換える問題もあります。”This is a problem which we must solve.”は”This is a problem to solve.”と簡潔にできます。この簡潔化の技術は、自由英作文で大きな武器になります。中央大学法学部や法政大学法学部の英作文では、簡潔で自然な英語を書くことが高評価につながります。河合塾の『やっておきたい英語長文700』や旺文社の『全解説頻出英文法・語法問題1000』で、この書き換えパターンを徹底的に練習しましょう。

副詞的用法の応用力を磨く

副詞的用法は不定詞の3用法の中で最も多様な意味を持ち、文全体のニュアンスを決定づける重要な役割を果たします。目的・結果・原因・感情の原因など、様々な意味を表すため、文脈から正確に判断する力が求められます。東京大学や京都大学、一橋大学などの最難関校では、この副詞的用法の深い理解が合否を分けます。特に長文読解では、副詞的用法を正確に把握できるかどうかで、文章全体の理解度が大きく変わります。

目的・結果・原因を正確に見分ける判断法

副詞的用法の不定詞は、主に目的結果原因の3つの意味を表します。これらを正確に判別することが、難関大学入試攻略の鍵です。

目的を表す不定詞は「~するために」と訳し、動作の目的を示します。”I went to the library to study.”(勉強するために図書館に行った)のように使われます。目的の場合、”in order to”や”so as to”に置き換えられることが判別のヒントです。早稲田大学商学部や慶應義塾大学経済学部では、この目的の用法が長文中に頻出します。

結果を表す不定詞は「~して(その結果)…」と訳し、動作の結果を示します。”He grew up to be a great scientist.”(彼は成長して偉大な科学者になった)のように、成長・発達を表す動詞の後によく使われます。また、”only to do”の形で「~したが、その結果ただ…しただけだった」という残念な結果を表すこともあります。”I hurried to the station, only to find the train had left.”(急いで駅に行ったが、列車はすでに出てしまっていた)という使い方です。上智大学外国語学部や国際基督教大学(ICU)では、この”only to do”構文が頻出です。

原因を表す不定詞は、感情の原因を示し「~して(嬉しい、悲しいなど)」と訳します。”I’m glad to hear that.”(それを聞いて嬉しい)のように、感情を表す形容詞(glad, happy, sad, sorry, surprised, disappointedなど)と共に使われます。東京大学の和訳問題では、この原因の用法を正確に日本語にすることが求められます。

判別のコツは、文脈と動詞・形容詞の意味を総合的に判断することです。駿台予備学校の伊藤和夫先生の著書『英文解釈教室』や、河合塾の『英文読解の透視図』では、この判別法が詳しく解説されています。偏差値60台から70台へステップアップするには、この判別力が不可欠です。

too…to/enough to構文の徹底演習

too…to構文enough to構文は、程度を表す重要構文で、難関大学入試の頻出項目です。これらの構文を完璧にマスターすることで、文法問題での得点が安定します。

too…to構文は「あまりに…なので~できない」という否定的な意味を表します。”This problem is too difficult to solve.”(この問題は難しすぎて解けない)のように使われます。重要なのは、tooの後に形容詞や副詞、toの後に動詞の原形が来るという語順です。また、”too…for+人+to do”の形で意味上の主語を明示することもできます。”This book is too difficult for me to read.”(この本は私には難しすぎて読めない)という使い方です。早稲田大学教育学部や明治大学政治経済学部では、この構文の正誤問題が頻出します。

enough to構文は「~するのに十分…だ」という肯定的な意味を表します。”He is old enough to go to school.”(彼は学校に行くのに十分な年齢だ)のように使われます。注意すべきは語順で、enoughは形容詞の後に置かれます。”enough old”ではなく”old enough”が正しい形です。また、”形容詞+enough for+人+to do”の形で意味上の主語を示せます。

これら2つの構文は書き換え問題でも頻出です。”He is so young that he cannot drive a car.”は”He is too young to drive a car.”と書き換えられます。また、”She is so kind that she helps everyone.”は”She is kind enough to help everyone.”と表現できます。慶應義塾大学文学部や立教大学文学部では、このような書き換え問題が出題されます。

英語の「so」の使い方を完全攻略!初心者でもわかる実例付き解説

Z会の通信教育や東進ハイスクールの文法講座では、これらの構文を使った演習問題が豊富に用意されています。反復練習により、入試本番で確実に得点できる力が身につきます。MARCH以上を目指すなら、最低でも50問以上の演習をこなしましょう。

慶應・上智で頻出の独立不定詞とその用法

独立不定詞は、文法的には文の他の部分と独立して使われる慣用的な不定詞句です。これらは文全体を修飾し、話し手の態度や判断を表します。難関私立大学、特に慶應義塾大学や上智大学の入試では、この独立不定詞の知識が問われます。

主な独立不定詞には以下のようなものがあります。

  • to be frank(率直に言えば)
  • to tell the truth(本当のことを言うと)
  • to be honest(正直に言えば)
  • to begin with(まず第一に)
  • so to speak(いわば)
  • to make matters worse(さらに悪いことに)
  • to say nothing of(~は言うまでもなく)
  • to do 人 justice(公平に見れば)
  • needless to say(言うまでもなく)
  • strange to say(奇妙なことに)

これらの表現を覚えるだけでなく、実際の長文の中でどのように使われているかを理解することが重要です。例えば、”To be frank, I don’t like this plan.”(率直に言えば、私はこの計画が好きではない)のように、文頭で話し手の態度を示します。

上智大学外国語学部や国際基督教大学(ICU)の長文では、こうした独立不定詞が自然に文中に組み込まれており、意味を知らないと文脈把握が困難になります。また、慶應義塾大学法学部や早稲田大学国際教養学部の英作文では、これらの表現を適切に使うことで、洗練された文章を書くことができます。

河合塾の『英熟語Always1001』や桐原書店の『英熟語ターゲット1000』には、これらの独立不定詞が体系的にまとめられています。1日10個ずつ覚えていけば、2週間程度で主要な表現をマスターできます。鉄緑会や平岡塾のようなトップレベル塾では、これらの表現を実際の入試長文の中で学ぶアプローチが取られています。独立不定詞の習得は、偏差値65から75へのジャンプに欠かせない要素です。

原形不定詞と完了不定詞の攻略

原形不定詞と完了不定詞は、不定詞の発展的な形態であり、難関大学入試では必出の項目です。特に東京大学や京都大学、一橋大学などの最難関国公立大学では、これらの正確な理解が合否を分けます。原形不定詞は使役動詞や知覚動詞と共に使われ、完了不定詞は時制のズレを表現します。これらをマスターすることで、複雑な英文構造を正確に読み解く力が飛躍的に向上します。

使役動詞・知覚動詞での原形不定詞の完全理解

原形不定詞とは、toを伴わない動詞の原形のことで、主に使役動詞知覚動詞の後で使われます。この区別は文法問題で頻出であり、正確な知識が求められます。

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使役動詞にはmakelethaveの3つがあります。”make+目的語+原形不定詞”は「(強制的に)~させる」、”let+目的語+原形不定詞”は「(許可して)~させる」、”have+目的語+原形不定詞”は「(依頼して)~してもらう」という意味です。例えば、”My mother made me clean my room.”(母は私に部屋を掃除させた)、”She let me use her car.”(彼女は私に車を使わせてくれた)、”I had him repair my bike.”(私は彼に自転車を修理してもらった)のように使います。

注意すべきは、これらの動詞を受動態にした場合、原形不定詞がto不定詞に変わることです。”I was made to clean my room.”(私は部屋を掃除させられた)のように、受動態ではtoが必要になります。早稲田大学政治経済学部や慶應義塾大学法学部では、この能動態と受動態の違いが正誤問題として出題されます。

知覚動詞にはseewatchhearfeelなどがあります。”see+目的語+原形不定詞”は「~が…するのを見る」という意味で、動作全体を見たことを表します。”I saw him cross the street.”(彼が道を渡るのを見た)のように使います。一方、”see+目的語+現在分詞(~ing)”は動作の一部や進行中の動作を見たことを表します。この違いを理解することが重要です。

駿台予備学校の竹岡広信先生や河合塾の杉山俊一先生の講座では、使役動詞と知覚動詞の区別が徹底的に訓練されます。Z会の『英文法・語法のトレーニング』や旺文社の『全解説頻出英文法・語法問題1000』で演習を重ねましょう。MARCH以上を目指すなら、この分野での失点は許されません。

完了不定詞が示す時制のズレを読み解く

完了不定詞は”to have+過去分詞”の形で、主節の動詞よりも前の時点を表します。この時制のズレを正確に理解することが、難関大学の和訳問題や長文読解で不可欠です。

“He seems to have been rich.”は「彼はかつて金持ちだったようだ」という意味になります。seemsは現在形ですが、to have beenによって過去の状態を表しています。このように、完了不定詞は主節の動詞の時制よりも前の時点を示します。東京大学の和訳問題では、この時制のズレを正確に日本語で表現することが求められます。

完了不定詞がよく使われるパターンには以下のようなものがあります。

  • seem/appear to have done(~したようだ)
  • be said to have done(~したと言われている)
  • be believed to have done(~したと信じられている)
  • be supposed to have done(~したはずだった)
  • would like to have done(~したかった[けどできなかった])

特に”would like to have done”は、実現しなかった願望を表す重要表現です。”I would like to have visited Paris.”は「パリを訪れたかった(けど訪れられなかった)」という意味になります。慶應義塾大学文学部や上智大学外国語学部では、このニュアンスの違いが問われます。

また、完了不定詞の受動態”to have been+過去分詞”も重要です。”He is said to have been killed in the war.”(彼は戦争で殺されたと言われている)のように使われます。国際基督教大学(ICU)や立教大学異文化コミュニケーション学部の長文では、このような複雑な構文が頻出します。

代々木ゼミナールの富田一彦先生の著書『英文読解100の原則』や、東進ハイスクールの安河内哲也先生の講座では、完了不定詞の時制感覚が丁寧に解説されています。この分野を克服することで、偏差値70超えが現実のものとなります。

早稲田・MARCHレベルの応用問題への対応

早稲田大学やMARCH(明治・青山学院・立教・中央・法政)レベルの入試では、原形不定詞と完了不定詞を組み合わせた応用問題が出題されます。これらの問題に対応するには、基本の理解に加えて、実践的な演習が不可欠です。

例えば、使役動詞の受動態と完了不定詞を組み合わせた問題があります。”He was made to have finished the work by yesterday.”のような文では、受動態のto、完了不定詞のhave finished、時を表すby yesterdayが組み合わさっており、正確な理解が求められます。明治大学政治経済学部や青山学院大学経営学部では、こうした複雑な構文が出題されます。

また、知覚動詞の受動態も重要です。”He was seen to enter the building.”(彼がビルに入るのが目撃された)のように、能動態では原形不定詞だったものが、受動態ではto不定詞になります。中央大学法学部や法政大学法学部では、この変化を問う問題が頻出です。

さらに、完了不定詞の否定形”not to have done”も押さえておく必要があります。”He seems not to have understood the question.”(彼は質問を理解していなかったようだ)のように使われます。立教大学経営学部や青山学院大学経済学部の長文では、このような表現が自然に使われています。

河合塾の『やっておきたい英語長文700』や『1000』、Z会の『英語長文問題集』シリーズには、このレベルの問題が豊富に収録されています。過去問演習も重要で、志望校の過去問を最低10年分は解きましょう。鉄緑会や駿台予備学校のトップレベルクラスでは、こうした応用問題を徹底的に訓練します。原形不定詞と完了不定詞の応用力を身につけることで、早慶・MARCHの合格が確実なものとなります。

不定詞を使った重要構文の総まとめ

不定詞を使った構文は多岐にわたり、難関大学入試では必ず出題される重要項目です。ここまで学んできた基本用法や応用テクニックに加えて、特定の動詞や形容詞と結びついた慣用的な構文を習得することで、入試での得点力が完成します。東京大学、京都大学、早稲田大学、慶應義塾大学などの最難関校では、こうした構文知識が総合的に問われます。本セクションでは、入試頻出の重要構文を体系的に整理し、実戦的な使い方まで解説します。

seem to/appear to/happen to構文の使い分け

seem toappear tohappen toは、いずれも「~のようだ」「~するようだ」という意味を表しますが、微妙なニュアンスの違いがあります。この違いを理解することで、読解の精度が高まります。

“seem to”は最も一般的で、「~のように思える」「~らしい」という意味です。”He seems to be rich.”(彼は金持ちのようだ)のように、主観的な印象を表します。完了不定詞と組み合わせて”seem to have done”(~したようだ)の形もよく使われます。早稲田大学商学部や慶應義塾大学経済学部の長文では、この構文が頻繁に登場します。

“appear to”は”seem to”とほぼ同じ意味ですが、やや形式的で客観的な印象を与えます。”The plan appears to be feasible.”(その計画は実行可能なようだ)のように、ビジネスや学術的な文脈で好まれます。上智大学外国語学部や国際基督教大学(ICU)の長文では、このappear toが使われることが多いです。

“happen to”は「偶然~する」という意味で、意図していなかったことが起こることを表します。”I happened to meet her at the station.”(駅で偶然彼女に会った)のように使われます。また、”Do you happen to know his address?”(もしかして彼の住所を知っていますか)という丁寧な質問の形でもよく使われます。明治大学政治経済学部や立教大学経営学部の長文読解では、このhappen toの意味を正確に取ることが求められます。

これらの構文は書き換え問題でも頻出です。”It seems that he is rich.”は”He seems to be rich.”と書き換えられます。また、”It happened that I met her.”は”I happened to meet her.”と簡潔にできます。中央大学法学部や法政大学法学部では、このような書き換え問題が出題されます。駿台予備学校の『システム英単語』や河合塾の『英単語ターゲット1900』には、これらの構文を使った例文が豊富に掲載されています。

否定語との組み合わせパターンを完璧に

不定詞と否定語の組み合わせは、微妙な意味の違いを生み出します。not to doto not doの違い、さらに部分否定や全否定との組み合わせを正確に理解することが重要です。

基本的に、不定詞の否定形はnot to doです。”I told him not to go.”(私は彼に行かないように言った)のように、notはtoの前に置きます。”to not go”という形も口語では使われますが、正式な文章ではnot toが推奨されます。東京大学や京都大学の英作文では、この標準的な語順を使うことが求められます。

重要な慣用表現として、so as not to do(~しないように)、in order not to do(~しないために)があります。”I got up early so as not to be late.”(遅刻しないように早く起きた)のように、否定的な目的を表します。慶應義塾大学法学部や早稲田大学政治経済学部では、この表現が長文中に現れます。

また、never to doは「決して~しない」という強い否定を表します。”He left home, never to return.”(彼は家を出て、二度と戻らなかった)のように、結果を表す副詞的用法で使われます。上智大学外国語学部や国際基督教大学(ICU)の和訳問題では、このnever toを正確に訳すことが求められます。

部分否定との組み合わせも重要です。not all … to doは「すべてが~するわけではない」という部分否定を表します。”Not all students want to go to university.”(すべての学生が大学に行きたいわけではない)のように使われます。立教大学文学部や青山学院大学文学部の読解問題では、この部分否定の意味を正確に取ることが重要です。

Z会の『英文法・語法のトレーニング戦略編』や旺文社の『Next Stage』には、否定語と不定詞の組み合わせパターンが体系的にまとめられています。河合塾や駿台予備学校のハイレベル講座では、このような細かい語法の違いが徹底的に扱われます。偏差値65から75へのステップアップには、こうした細部への注意が不可欠です。

難関大学で差がつく慣用表現の総整理

不定詞を使った慣用表現は数多くあり、これらを知っているかどうかで読解スピードと正確性が大きく変わります。特に早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学などの難関私立大学では、こうした表現が自然に文中に組み込まれており、知識がないと文脈把握が困難になります。

頻出の慣用表現をカテゴリー別に整理します。

判断・推量を表す表現

  • be apt to do(~しがちだ)
  • be liable to do(~しがちだ、~する傾向がある)
  • be likely to do(~しそうだ)
  • be sure/certain to do(きっと~する)
  • tend to do(~する傾向がある)

これらの表現は、可能性や傾向を示す際に使われます。”Young people are apt to make mistakes.”(若者は間違いを犯しがちだ)のように、一般的な傾向を述べる際に便利です。

態度・意図を表す表現

  • be willing to do(喜んで~する)
  • be ready to do(~する用意がある)
  • be reluctant to do(~するのを嫌がる)
  • be eager to do(~することを熱望する)
  • be anxious to do(~することを切望する)

これらは人の意志や態度を表す際に使われます。”I’m willing to help you.”(喜んでお手伝いします)のように、前向きな姿勢を示す表現です。

その他の重要表現

  • cannot afford to do(~する余裕がない)
  • cannot help but do(~せざるを得ない)
  • do nothing but do(~するばかりだ)
  • have yet to do(まだ~していない)
  • have only to do(~しさえすればよい)
  • be about to do(まさに~しようとしている)

“I cannot afford to buy a new car.”(新車を買う余裕がない)、”You have only to ask.”(尋ねさえすればよい)のように、日常的な状況を表現する際に頻繁に使われます。

東京大学や京都大学の長文では、これらの表現が当たり前のように使われており、知らないと正確な読解ができません。また、早稲田大学や慶應義塾大学の自由英作文では、これらの表現を適切に使うことで、高い評価が得られます。

河合塾の『英熟語Always1001』、Z会の『速読英熟語』、桐原書店の『英熟語ターゲット1000』などには、これらの慣用表現が豊富に掲載されています。1日20個ずつ覚えていけば、1ヶ月程度で主要な表現をカバーできます。鉄緑会や平岡塾では、これらの表現を実際の入試問題の中で学ぶアプローチが取られています。

不定詞の慣用表現をマスターすることで、偏差値70超えが確実なものとなり、東大・京大・早慶への合格が現実のものとなります。今日から計画的に学習を進め、難関大学合格を勝ち取りましょう。

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